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[北摂]氷点下の百丈岩ボルダリング教室
1999年1月9日開催

参加者の記念撮影
新春恒例に成りつつある、ほんたびさんのボルダリング教室。
今回は、佐野さんの参加も得て、ザイルワークの実地講習も行われ、実に内容の
濃いものとなりました。
百丈岩は、河原から、ザイルを伸ばしながら、山頂を目指すゲレンデで、より実
践に近い段階に入りました。
では、簡単に、報告。
【日 時】1999年1月9日〜10日
【天 気】快晴
【両日メンバー】ほんたび、伊能、ゆうじ、薫、役行者、丹、ぶん、小山伏
【一日目メンバー】パルプ、KURO
【二日目メンバー】佐野、助役、BAKU、すてひじり、ぱんちょ
【地 図】武田尾
[アプローチ]
今回は現地集合。三田のような秘境に土地観のない小山伏は、辿りつけるか不安
がいっぱい(^_^;)
幸い、近所の役行者さんの参加表明があったので、ナビはまかせて、運転に専念
する。
中央環状の、中国吹田から、中国自動車道に乗る。西宮北インターで降りて、左
折、左折と、三田を目指す。
目的地は、JR道場駅。
右手に、異容な山が見える。あれか、と思うが違った(^^ゞ
「4km程で、右にモービル、その前に駐在所があって、左は郵便局の所を右折
です」と、ナビの御達し。
二車線の気持ちの良い道をぐんぐん飛ばす。右のモービルを目指しながら。
と、突然ナビが「ここですぅ!」と叫ぶ。
「モービルないやないか」「でも、ここです。道場駅って看板が出てる」
「駐在所も郵便局もないぞ!」「でも、間違い無いです」
「そんな、地図、捨ててまえ!」「去年、買ったばかりなのにぃ・・・」
一年で、三つの建物が消えてしまう、秘境三田の怪異の洗礼を受けて、道場駅に
辿りつくのであった。
駅のすぐ裏にも岩場が有る。あそこは、難しいそうだ。
道場駅からは、標識に導かれ、川に沿って溯ると、百丈岩の駐車場までは、2k
mである。
後に聳えるのは、ロウソク岩と言うらしい。登れるんだろうか?
[一日目]
少し手前の河原にテントを設営して、さっそく、練習に向かう。
駐車場奥の池に、氷が張っている。その横の小道を伝い、山頂への道を左に見送
り、川に沿って溯って行く。
遭難碑の上が、我らのゲレンデになるらしい。(要は易しい所)
その奥に、少し難しい岩場がある。
小山伏が正面から取り付いてみる。4m程の所のピンにシュリンゲを掛け、ラン
ニングビレーを取る。ここから、左に一歩乗り込めば、下降地点のピンまでは楽
に行けそうだ。
だが、岩を抱く感じで回り込む事になる。
じっくり岩を読んで、根性を決めているうちに、寒さと緊張で、足がミシンを踏
み出した(^^ゞすんなり、敗退(^_^;)
「次、誰が行く?」と、聞くが、誰も行かない。
ほんたびさんも「易しい方で練習しましょう」と言う。
「あたしのシュリンゲは?」「残置です」「え〜ん、明日、佐野さんに取っても
らおう」
手前の岩場の、懸垂下降点までは、易しい。
プルージックで登るから、も、ひとつ上の松の木にフィックスして来いと言われ
るが、一寸手間取ってる間に、もういいと言われた(^_^;)
で、夫々に、ビレーを取り合いながら登る事にする。
今回の秀逸は、ぶんさんであった。体を岩場からグーンと反らして、なんと格好
良い登りをすることか。ぶんさんを、格好良いと思ったのは、始めての事である
(^^ゞ
最悪のコンビもあったなぁ。トップ、役行者さん、ビレー薫さん。落ちるとすれ
ば彼であろうし、落とすとすれば、彼であろう(^_-)
一通り登って、駐車場の後の壁に戻る。
遅れてやってきた丹さんに、登ってもらい、懸垂の練習をする。
が、昨年の谷で、懸垂中、逆さまになった経験を持つ丹さん、かなりビビッてい
る。しかも、投げたザイルの端を結ぶのを忘れていた。教訓は生かそう。
[河原宴会]
日も西に傾き、例によって宴会に突入する。
しかし、川の水も凍っている寒さ。大量の薪を集め、盛大な焚き火を燃やす。
冬の星空は、きれい!
囲炉裏にも書けないような話題に、宴はいや増しに盛り上がり(寒すぎて、やけ
くそになっていると言う見方もあるが・・・)最後には、シモシモ攻撃も始まっ
たらしい。
もう、その辺りになると、小山伏の記憶は飛んでいる。小山伏は、携帯を持って
ないからええが、たまらんやろうな、皆(^_^;)
[二日目]
パルプさん、KUROさんは、所用のため帰宅。
変わって、佐野さん、助役、BAKUさん、すてひじりさん、ぱんちょを迎え、本番
に向かう。
昨日登った所を、とりあえず上の松の木まで登らなければならない。
ザイルを二本引っ張って登る。ビレーは、薫さん。思わず、脂汗が出る(^_^;)
昨日悩んだ所は、左から小さなスタンス一つで乗り越す。
下から見えてる、一本目の松の木まで来るが、その先も、少し角度が有る。あと
2本上の木まで行こうとするが、ザイルが重くなってきた。
体重の無い小山伏には辛い。気を緩めると引きずり落とされそうだ。
牛になった気分で、のろのろと歩を進め、やっとこさ辿り着く。ふ〜っと一息。
振り仰ぐと、目の前に、ロウソク岩が聳えていた。
皆、慣れたもんだ(^。^)
この、二人は、楽勝かな(^_-)
ザイルを2本フィックスして、皆が登ってくるのを待つ。が、氷点下の吹きさら
しである。次第に体が冷えてきて、聳えるロウソク岩に登る気力が萎えてくる。
三番手で登って来たぱんちょが、盛大な落岩をしたようである(-_-;)
正月の間に5kg増えたと言うから、岩が重さに耐え兼ねたのであろう。
聳え立つ、ローソク岩
さて、全員ロウソク岩の下に揃って、見上げる。
一番易しいルートは、右手から、テラスの裏に廻り込み、一段。
そこから、頂上を目指すにはアブミが要る。
体が冷え切って、気力が湧かない。誰も、登ろうと言わない。
我らは、左へロウソク岩の裏に廻り込み、一番低いコルを目指す事にする。
ザイルを三本出し、ピストンで登る。
百丈岩とロウソク岩をバックに、記念写真。知らない人に見せる時は、あのロウ
ソク岩を登った事にしておこう(^^ゞ
年寄りは、ビレー組(^_^;)皆、ガンバレ〜)^o^(
裏から見た、ローソク岩
登山道から、百丈岩の頂上に行ってみる。が、そこは、強風が吹いていた。
軽量の小山伏は、腰から吹き飛ばされそうだ。
来なくてよかった(^_^;)
更に、登山道を372ピークへ辿り、展望を楽しんで、下山する。
登山道の怖いほうを選んで、下山(^_^;)
昨日の残置を、佐野、伊能コンビに回収してもらって(^^ゞ駐車場に戻る。
駐車場後の岩場の左の、四角い岩に登れるかどうかで、次々と挑戦。
一人が、クリアするたびに、佐野さんから、このクラックをつかんじゃダメ、と
か、このスタンスに乗っちゃダメとか、難しい課題が出る。
自分が、先生だって言うのを忘れて、意地になって取りついている(^_^;)
最後は、見事、佐野さんがクリアして、よかった、よかった(^_-)
帰りに、鹿ノ子温泉の寒い露天風呂で、わいわいがやがや(^_^;)
今回もまた、ボルダリングにのめり込むメンバーが増えたようです。
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